新しい生活様式における「地域スポーツ振興組織の在り方」への提案
スポーツ界のテーマ
- 競技力の向上と競技普及での国際競争力の強化
(オリンピック・パラリンピック等に向けて) - 公益資本主義経済での地域スポーツビジネスインフラ構築で基本的な運営構造の改革
(東京五輪後のスポーツ環境を見据えて) - 地域の総合力の一つとしてのスポーツの価値観作りと地域への還元および持続可能な地域社会作りへの貢献
(地域のスポーツインフラとしての広域連携ネットワークの構築)
新しい生活様式を踏まえての地域スポーツは(Withコロナ・Postコロナ)
2020東京五輪後の地域スポーツレガシー
- 地域でのスポーツ資源を発掘し、繋ぐ連携ネットワーク(コーデイネーション)作り
- 地域スポーツのソフトインフラ(公益財)の構築によるスポーツ環境づくり
- 持続性(SDGs)のあるスポーツでの街づくり、コミュニテイづくり
- 有効的・効率的な情報流通と人材交流システム作り(人材育成含む)
- 地域スポーツが地域の産業として雇用できるシステム作り
地域スポーツとしてのテーマ
- スポーツを軸とした地域社会の問題解決型プラットフオーム(行政とパートナーシップ)
- テーマ型コミュニテイの充実と地縁型コミュニテイとの融合で街づくり
- 自己財源確保できる社会貢献事業体化と法人化(ex.スポーツコミッション)
- 競技スポーツ(プロ・アマ)のサポーターとしての連携協働システムづくり
- トップアスリートのセカンドキャリアとしての地域受け皿づくり
- 地域スポーツの産業化・事業化で安定雇用(指導者等)できる体制づくり
- 超高齢化社会においての元気高齢者作りと社会活動参画の受け皿作り
- 地域企業や商店街等けん引するスポーツ・産業・文化振興の新たな複合拠点
- 学校運動部活動の地域移行における受け皿づくり(エリアマネジメント組織)
※地域スポーツの社会的効果を第一に、経済的効果を付加する。画一的なも のでなく、地域特性を十分に生かした方法で、地域独自に東京五輪後に向け構築する。
エリアマネジメントの組織づくり(大田区事例)ーステークホルダーとの良好な関係性構築のための組織ー
スポーツの振興
2002年12月 NPO法人ピボットフット設立(総合型スポーツクラブ)
- 地域でのスポーツ振興スポーツ教室やスポーツイベントの実施
- 行政担当窓口(大田区スポーツ推進課)(大田区地域スポーツネットワーク7クラブ所属)
- 11種目40教室年間約2000回の教室開催、地域イベント年約100回以上の参加
スポーツでの地域振興
2017年12月(一社)おおたスポーツコミッション設立
- スポーツをテーマにした地域振興、コミュニテイの再構築
- 地域におけるエリアマネジメント、コーデイネーション(情報プラットフーム)エリアビジネスでの経済効果
- 観光協会、商工会、商店街連合会等々地元諸団体との連携で下支え
- 縦割り行政を民間の横ぐし連携で、社会課題解決プラットフオーム(中間支援組織)
- 行政関係部署間のコーデイネーション
※今後①と②の連携と地域の特性を生かした組織づくりが重要!!
エリアマネジメントの必要性とポイント
必要性
- クラブ、団体理念を実行するためには、地域の関係諸団体に理解と協力を得る
- クラブ等が地域社会の一員としての役割を果たし、信頼関係を構築する
- 社会課題解決のためのプラットフオーム組織としてステークホルダーとの良好な関係づくりでスポーツクラブ・団体の社会性を確立
地域振興組織の必要性と広範なエリアマネジメント
- スポーツ振興のみならず、スポーツを軸にした街づくりをコーディネートする
- 多方面での関係諸団体との調整が必要
- エリアビジネス等具体的なテーマ(全体的な基本設計図)の提案と実践をする
- スポーツ振興、地域振興としての学校部活動地域移行先組織の一つの可能性
※総合型スポーツクラブからより公益性の高い組織として関係する団体も広範囲に
※その地域にとってスポーツを軸にした地域(地方)創生・地域振興とは?最終ゴールは?
[pdf-embedder url="/pdf/newstyle.pdf#page=4"]