理事長あいさつ
スポーツで
地域に夢と希望と感動を
世界では、温暖化における気候変動や環境破壊が進行し、戦争でも多くの犠牲が払われ日々心配や不安は絶えません。日本も漸くコロナを乗り越え新しい生活様式での日常生活を取り戻しつつあります。その中で、2021年東京五輪、2022年ベースボールWBCにおける日本選手の活躍には、多くの国民が感動し元気をもらいました。スポーツの価値が再認識され、今まで以上に日常生活において重要な役割を担うことになると思います。
国内での大きなエポックは、学校運動部活動が学校教員だけでは維持することが難しくなり、地域がともに子供たちの活動を支えて行かなくてはならない時代になってまいりました。まさに、部活動の地域移行を切っ掛けに、子供から高齢者、健常者から障がいをもつ方々までの、地域におけるスポーツ活動の構造が大きく変化発展しようとしております。
私たちはスポーツを通して多くの喜びと感動を得られることを知っております。そしてスポーツから学ぶ精神性、健全な心、頑張る気持ち、連帯感、いたわり、助け合いなど、人として成長していくときに重要で大切なことを体験し蓄積することができると確信しております。
子供から高齢者、健常者から障がいをもっておられる方までが、身近で生活に喜びと潤いをもたらすために、スポーツが「いつでも、誰でも、生涯にわたって」行える場を作っていきたいと考えております。
ピボットフットは、大田区を中心に幅広く独自のスポーツが行える環境とその運営を行い、スポーツという美しいものを通じて、生活の充実、素晴らしい人間性の形成、多くの交流が生まれる場づくりと、スポーツの振興と文武両道およびスポーツを軸にした街づくり地域振興を目指します。
スポーツ文化活動を通して明るく元気な地域社会づくりに貢献し、スポーツで地域に夢と希望と感動を提供し続けます。
理事長
理事長プロフィール(令和4年4月現在)
学歴
- 昭和46年3月
- 慶応義塾高校卒
- 昭和50年3月
- 慶應義塾大学商学部卒
職歴
- 昭和50年4月
- 日本鋼管株式会社(NKK)入社、経理・総務・秘書・営業
- 平成8年10月
- バスケットボール日本リーグ機構(JBL)出向常務理事
- 平成15年4月
- NPO法人地域総合スポーツ倶楽部ピボットフット理事長
- 平成17年4月
- バスケットボール日本リーグ エバラヴィッキーズ ヘッドコーチ
- 平成22年8月
- 株式会社SCコミュニケーションズ代表取締役(現在に至る)
- 平成26年4月
- バスケットボール実業団ヤマト運輸女子チーム監督(現在に至る)
団体・公職歴
- 昭和60年12月
- (財)日本バスケットボール協会(JABBA)会長秘書
- 昭和63年 4月
- JABBA強化・普及委員、アジア連盟ミニバスケットボール委員会委員
- 平成 2年 8月
- 全日本ジュニアチームコーチ・アジアジュニア選手権大会 優勝
- 平成 3年 7月
- 第4回世界ジュニア選手権大会コーチ 16位
- 平成 8年10月
- バスケットボール日本リーグ機構常務理事
- 平成16年 4月
- 大田観光協会理事
- 平成21年 7月
- 一般社団法人東京スポーツリンク理事長
- 平成22年 7月
- 大田区スポーツ推進審議委員会委員(現在に至る)
- 平成25年 4月
- 総合型地域スポーツクラブ全国協議会幹事長
- 平成27年 3月
- 第8期中央教育審議会スポーツ・青少年分科会委員
- 平成27年 4月
- 今後の地域スポーツ推進体制の在り方に関する有識者会議座長代理
- 平成27年 8月
- 一般社団法人全国スポーツクラブコミッション理事(現在に至る)
- 平成28年 6月
- スポーツ庁「スポーツ審議会委員」
- 平成29年 5月
- (株)ジェイコム大田「放送番組審議会副会長」(現在に至る)
- 平成29年 5月
- (公財)大田区体育協会理事(現在に至る)
- 平成29年11月
- 一般社団法人おおたスポーツコミッション理事長(現在に至る)
- 平成30年 4月
- 高知県スポーツ振興県民会議アドバイザー(現在に至る)
- 平成30年 6月
- 公益財団法人日本スポーツクラブ協会理事(現在に至る)
- 令和 1年 7月
- 第二期スポーツ立国推進塾アドバイザー(現在に至る)
- 令和 1年 7月
- 「おおた健康プラン推進会議」委員(現在に至る)
- 令和 2年10月
- スポーツ庁「地域スポーツ振興組織の在り方検討会」委員
- 令和 5年 8月
- 大田区スポーツ推進審議委員会副会長(現在に至る)
選手歴
- 昭和44~45年
(高校・全日本) - 和歌山インターハイ2位、岩手国民体育大会2位
第1回アジアジュニア選手権大会(ソウル)2位/ジュニア日本代表 - 昭和46~49年
(大学・全日本) - 関東大学リーグ得点王2回、インカレ7位
第8回ユニバーシアード大会(モスクワ)11位/日本代表
第7回アジア選手権4位・アジア競技大会7位/日本代表 - 昭和50~57年
(NKK・全日本) - 日本リーグ優勝1回、天皇杯優勝2回、年間ベスト5受賞2回
第8~10回アジア選手権・第8回アジア競技大会日本代表
第21回オリンピック競技大会(モントリオール)11位/日本代表
資格
- 平成16年10月
- 公認バスケットボールC級スポーツ指導員
- 平成18年12月
- (財)日本体育協会公認スポーツクラブマネージャー
- 令和 4年 4月
- (公財)日本スポーツクラブ協会学校運動部活指導士2級
賞罰
- 平成22年10月
- 平成22年度東京都スポーツ功労賞団体・個人受賞
- 平成30年 1月
- 一般社団法人企業価値協会 企業価値認定証受賞
- 令和 2年10月
- 2年度生涯スポーツ功労者文部科学大臣表彰受賞
- 令和 4年 3月
- 3年度大田区区政功労者表彰受賞
著書
集英社・学習スポーツ編「バスケットボール」上・下巻
学校図書(株)「ランク・アップ・スキル・ミニバスケットボール」
創文企画「スポーツと地方創生」分筆